介護施設を建築する際のポイント

介護施設を建築する場合には一般住宅と異なる点が多々あります。

もちろん最終的な建築は設計事務所などに任せますが、ある程度の違いなどは把握しておいた方が後々のトラブル防止や設計事務所の選定にも役立ちますので理解しておく必要があります。

例えば立地ですが、一般住宅の場合は駅から近くて通勤通学に便利な場所だったり近くに商業施設があって買い物に便利など、日常生活における利便性を最優先に考えますが、介護施設の場合は送迎などもする必要があるので人通りが少なくて、交通量も少ない方が自己のリスクを下げることができます。

要するに大通りから少し離れた広い用地を確保できる場所が介護施設としては適していることになります。また、建物の規模に関しても一般住宅なら予算に加えて希望する部屋数や間取りから建設することができますが、介護施設になると介護に要する規模の目安から建築する必要があります。

例えばデイケア・デイサービス施設であれば利用定員数の約2倍の坪数が必要です。つまり定員が30人なら坪数は倍の60坪が必要ということです。

この他にも入り口には車椅子でもスムーズな利用ができるようなスロープを設置したり、トイレもバリアフリー仕様にするなど高齢者が快適にかつ安全に生活ができるような作りにする必要があります。

だからといって設備を作り過ぎると予算オーバーする恐れもあるので、大切なことは何が必要で何が不要なのかを選別することです。基本的には法律で定められた必要最低限の設備を備えた上で予算内に収まるように考えましょう。

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